各種支援

本部門では、部門の目的に沿って以下の活動を行っています。

KALSの運営・管理

KALS(駒場アクティブラーニングスタジオ)の機材・設備の管理や開講授業の調整などの運営・管理を行っています。運営・管理は、本部門に加えて、情報学環、大学総合教育研究センターの3部局で行っています。

KALSにおける授業支援

KALSで開講される授業の支援を行っています。具体的には、初めて KALS を使う教員を中心とした設備見学や授業の相談・打合せや、授業期間中の教育工学の専門知識を活かした授業方法やICT活用について相談・アドバイスを行っています。

また、授業支援の一環として、KALSでの授業を支援するティーチング・アシスタント(TA)の育成や手配を行っています。

アクティブラーニングに関する情報発信

駒場キャンパスでの教養教育におけるアクティブラーニングの導入を支援するため、部門ウェブサイトや書籍、イベントなどを通してアクティブラーニングに関する情報を発信しています。

これまでに、アクティブラーニング手法や実践をまとめた「+15」や「+15実践編」、設備や活動事例をまとめた「Tips21」といった冊子を発行してきました。アクティブラーニング手法や理論、部門の活動を報告する「AL NEWSLETTER」を年1回〜数回程度、発刊しています。さらに、『東京大学のアクティブラーニング』などの書籍を出版しています。

これまでの出版物については、こちらのページから確認・ダウンロードすることができます。

教員・TA 向けイベントの開催

教員の授業づくり、TAの授業サポートを支援するため、セミナーやワークショップを実施しています。

これまで、下記のワークショップを開催してきました。

  • 外部の方をお呼びしてご講演いただく「アクティブラーニング部門セミナー」
  • アクティブラーニングを体験しながら学ぶ「KALSワークショップ」
  • アクティブラーニングの試行的な実践を議論する研究会「アクティブラーニング・ラボ」
  • 教員間のネットワーク構築のための講演会「KALSランチ」
  • 模擬国連の授業への効果的な導入方法について検討する「模擬国連ワークショップ」
  • オンライン授業におけるアクティブラーニングについて検討するオンラインワークショップ「オンラインでこそアクティブラーニング:1年間のふりかえりと課題解決のヒント」

これまでのイベントの開催報告や今後のイベント情報は、イベントページよりご覧いただけます。

アクティブラーニング手法の試行とモデル開発

アクティブラーニング手法を取り入れた授業について検討するため、部門として授業を開講しています。

これまで、下記の授業を開講してきました。

  • 学生がつくる大学の授業 ー反転授業をデザインしよう!
  • アクティブラーニングで未来の学びを考える
  • 大学教育を変える学びのフィールドワーク
  • 伝えるを学ぼう
  • SDGsを学べる授業を作ろう
  • 模擬国連で学ぶ国際関係と合意形成Ⅰ・Ⅱ
  • 国際紛争ケースブックをつくろう
  • 働きがいやジェンダーを考える

本部門開講の授業については、授業ページをご覧いただけます。

他部門・他部局との連携

他部門・他部局と連携し、ワークショップ実施・授業開発などを行っています。
例えば、教養教育高度化機構初年次教育部門と連携し、初年次ゼミナールの教員・TA 対象ワークショップおよび共通授業の開発・実施を行っています。
東アジア藝文書院とは、全学自由研究ゼミナール「人文・社会科学のアカデミックフィールドを体験する」を共同で開発・実施しています。
また、Global FD と連携し、外国語を用いた授業を担当する教員対象にワークショップを実施しました。